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内向型外向型の脳は何が違うのか

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

人間は内向型と外向型に、どうして分かれるんでしょう?

これは、実は脳の構造が違うからなんです。

内向型外向型の脳

脳が性格の形成に大きく影響しています

内向型と外向型の脳は、”ある箇所”に流れる血流が、多かったり少なかったり、明らかな違いがあることがわかっており、

”ある部分”に血流が多いということは、そこの機能をうまく働かせているということで、

少ないと、あまり働かせていないということです。

ですので、その部分に流れる血流が多いと、関連する能力が高いということ



ドーパミンやアセチルコリンといった神経伝達物質の分泌量も、内向型と外向型では違っていて、

これらの違いにおいても、性格に違いが出ます。


内向型と外向型の脳の構造の違い

内向型は思考する箇所に血流が多い

内向型は前頭葉、海馬といった、思考、記憶、計画を司る部分に多く、

血液が流れていることがわかっています。


これは外向型が、外の世界(見るもの、聞くもの、触るもの、運動)に注意を向けるのに特化しているのに対して、

内向型が、内の世界(思考、創造、感情)に注意が向く理由です。


加えて、脳全体の血流量は、外向型よりも多いことがわかっています。

外向型は感覚の箇所に血流が多い

外向型は側頭葉、後頭葉といった感覚を司る部分(聴覚、視覚、触覚、運動)に、血液が多く流れていることがわかっています。


外向型のコミュニケーション時や、運動時に、

内向型より反応が速いのはこのためです。


加えて、脳への血流量は、内向型よりも少ないことがわかっています。


それぞれ、ドーパミン感受性の違いがある

内向型が刺激に過敏

内向型はドーパミン感受性が高いという研究結果が出ています。

ドーパミンは「やる気」「快楽」に関係します。

ドーパミンは、「意欲」「運動」「快楽」に関係する神経伝達物質で、「気持ちが良い」「心地良い」と感じると出るといわれています。 中略 ドーパミンは、空腹が満たされたり、何かを達成したときなどに出て快感を誘う

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まだ完全に解明されたわけではありませんが、次のようなとき、ヒトの脳の中にはドーパミンが分泌されていることがわかっています。

楽しいことをしているとき・目的を達成したとき・他人に褒められたとき・新しい行動を始めようとするとき・意欲的な、やる気が出た状態になっていると ・好奇心が働いているとき・恋愛感情やときめきを感じているとき・セックスで興奮しているとき・美味しいものを食べているとき

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ドーパミン感受性が高いということは、刺激に敏感ということです。

つまり、内向型が苦手な、大きな音や刺激の強いものはドーパミンの分泌を促すことが分かっているので、

内向型にとって、刺激はちょっとだけでよく、

一つの刺激でお腹いっぱいということです。



外向型が大好きな、カラオケ、飲み会、お酒、大人数との会話などという、刺激の強いものは、

全部内向型には向きません。

これらは全部外向型のためにあるようなものです。



外向型は刺激に強い

外向型はドーパミン感受性が低いという研究結果が出ています。



ドーパミン感受性が低いということは、

いくら刺激を受けても足りないと言うことです。



外向型は、たくさんドーパミンを分泌させなければならないので、とにかく刺激を求めます。

刺激への感受性が低いので、いくら刺激を受けても足りません。

しかし、身体の健康を保つためには、ドーパミンを分泌させなきゃなりません。

欲する分泌量が、内向型とは違って、多めに必要なのです。

だから外向型は、基本的に飲み会大好き。

カラオケ、合コン、お酒が大好き。

外向型が、人とのコミュニケーションが好きなのも、ドーパミンを大量に分泌するためです。



ただ、ドーパミンには依存性があります。

刺激が強いものほど、依存してしまうのは、ひとえにドーパミンの依存性によるものです。



思考の物質、アセチルコリン

内向型はアセチルコリンを、より多く分泌

内向型はドーパミンよりも、アセチルコリンを多く必要とし、また分泌します。



アセチルコリンとは学習に働きかける、神経伝達物で、海馬や大脳、

いわば思考する部分に働くことがわかっています。

神経伝達物質は私たちの記憶や学習にも関係していると考えられています。アセチルコリンはその一種です

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内向型の血流はこれらの部位に特に多く流れ、外向型と比べると明らかに違っていたようです。



アセチルコリンが分泌するのは、考えている時です。

内向型はよく「いつも考えすぎだよ」と、言われますが、

考えすぎるのは、アセチルコリンが分泌させて、快感を得るためです。

深く考えてアセチルコリンを分泌しているときが、

内向型にとっては覚醒している時で、快感であり、楽しさというわけです。


外向型はドーパミンをより多く必要とする

一方で外向型は、アセチルコリンを内向型ほど分泌しません




繰り返しになりますが、ドーパミンは脳の視覚聴覚といった感覚の部分に働きかけます。

ドーパミンは刺激を受けると分泌します。

だから外向型はとにかく人との交わりを求めて、ドーパミンを分泌させます。

刺激に”慣れ”や”依存”があるのは、ドーパミンへの耐性です。

一度経験した刺激は、それが強ければ強いほど、ドーパミンをより多く分泌しますが、

次回に求める刺激は、更に強いものになります。


だから、色んな刺激を求める末に、

アルコール、薬などに手を出す人も、いるようです。

事実、アル中になるのは、外向型が多いようです。


自分の脳について知る必要性

脳の仕組みがこのように、違っているということは、

内向型、外向型それぞれに、合った環境があるということです。



この世の中は、人付き合いとか飲み会とか、刺激が強い事ばかりで、内向型には生きづらい。

これは外向型の絶対数が多いので、仕方のないことなんです。



だから、それぞれに合った生き方を知って、見合った行動をする必要があります。


内向型には内向型、外向型には外向型に合った生き方がある。

早い内から自分の気質を見定めて、自分に合った行動をすれば、

ヘンなストレスも無く、病気にもかからず、幸せに暮らせるのです。


生き方は自分で決めるもの。

自分の生き方は、生まれたときから自分の脳みそが知ってます。

「もっと外交的になりなさい!」とか、他人にとっての好みの生き方を、求められる必要もないんです。

たとえそれが、大多数の生き方と違っていても、自分が選択した生き方が、正しい生き方なんです。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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